〜低身長のめやす〜
   同年代のお子さんと比べてずいぶん身長が低いという場合、まず表1に示す−2.0SDの基準以下かどうかを確認して下さい。−2.0SDの基準というのは、同い年のお子さんが100人いたとして低い方から2人目くらいまでを言います。これをもっと簡単に言うと、2学年下のお子さんと比べても低い身長で、当然クラスでは1番低く、前から2番目のお子さんと比べてもずいぶん低いという状態です。
   ただし、−2.0SDの基準を上回る身長でも、年間の身長の伸びが悪い場合は心配です。“1年間で少なくともこれくらいは伸びる”という基準を表2に示してありますので参考にして下さい。
   お子さんの身長が−2.0SDの基準以下であり、しかも伸びも悪いような場合は、一度検査を受けた方が良いでしょう。
《表1》 《表2》
これ以下の場合は心配です。 最低でも1年間でこのくらい伸びます。
年齢(歳) 男子(cm) 女子(cm)
69.8 68.4
79.4 78.4
86.4 85.5
92.5 91.9
98.1 97.7
103.8 103.4
109.5 108.8
114.7 113.9
119.7 118.8
10 124.5 123.9
11 128.9 130.2
12 133.9 137.0
13 140.7 142.3
14 148.6 145.3
15 154.7 146.5
16 157.7 147.1
17 158.8 147.4
年齢(歳) 男子(cm) 女子(cm)
1〜2 8.9 8.8
2〜3 7.0 6.8
3〜4 6.0 6.0
4〜5 5.4 5.6
5〜6 4.9 5.2
6〜7 4.5 4.9
7〜8 4.5 4.4
8〜9 4.3 4.1
9〜10 4.0 4.4
10〜11 4.0 6.0
11〜12 4.5 6.1
12〜13 6.9 2.9
13〜14 6.9 1.1
14〜15 3.3 0.4
15〜16 1.4
※1〜2歳の伸びとは、
  1歳6ヶ月での伸び率です。



   

戻る