同年代のお子さんと比べてずいぶん身長が低いという場合、まず表1に示す−2.0SDの基準以下かどうかを確認して下さい。−2.0SDの基準というのは、同い年のお子さんが100人いたとして低い方から2人目くらいまでを言います。これをもっと簡単に言うと、2学年下のお子さんと比べても低い身長で、当然クラスでは1番低く、前から2番目のお子さんと比べてもずいぶん低いという状態です。
ただし、−2.0SDの基準を上回る身長でも、年間の身長の伸びが悪い場合は心配です。“1年間で少なくともこれくらいは伸びる”という基準を表2に示してありますので参考にして下さい。
お子さんの身長が−2.0SDの基準以下であり、しかも伸びも悪いような場合は、一度検査を受けた方が良いでしょう。
《表1》 | 《表2》 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
これ以下の場合は心配です。 | 最低でも1年間でこのくらい伸びます。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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1歳6ヶ月での伸び率です。 |