食物アレルギーの子はどうするか

近年、食物アレルギーのお子さんが増えています。
特に、牛乳アレルギーがある場合は、身長を伸ばすためには工夫が必要です。


(1)除去食は素人判断で決しておこなってはいけません

最近、アトピー性皮膚炎、イコール食物アレルギーと短絡的に考えて、
食物が原因でないのに、いわゆる除去食をおこなっているお母さんをよく見かけます。
医者のなかにもそのように考えている人がいるのは困ったものです。
アトピー性皮膚炎の一部には食物が原因になっているものがありますが、すべてではありません。
こどもの発育に重要な食品を安易に除去してはいけません。

(2)まず第一に本当に食物アレルギーがあるかどうかはっきりさせる

食物アレルギーが疑われる場合は必ず専門の医師の診察を受けて、
本当に食物がアレルギーをおこしているのかどうかはっきりさせることが重要です。

(3)除去するのは簡単だが、代わりに何を食べるかは難しい

除去する必要があると判断された場合は、代わりに何を食べるかが重要になります。

(4)牛乳アレルギーの場合

牛乳は良質の蛋白質とカルシウムを含んでいます。蛋白質は、肉、魚、豆類などで補いましょう。
カルシウムは、小魚に豊富に含まれますが、
小魚は嫌いな子どもが多いので、小魚だけではなかなか補えません。
野菜では、小松菜にカルシウムが豊富ですが、こまつなも子どもには、不人気です。
そこで、お母さんの料理の腕の見せどころです。
子どもの好むお好み焼きに入れたり、みじん切りにしたものをカレーライスに混ぜたりするのもよいでしょう。
大豆製品やごまにもカルシウムは豊富です。
   menu.gif    back