アトピー性皮膚炎が身長増加を妨げることもある

アトピー性皮膚炎による、かゆみが激しいと、身長増加が悪くなることがあります。
かゆみのため睡眠が妨げられ 成長ホルモンの分泌が低下したり、
昼間眠くて食欲も低下するためと考えられます。

アトピー性皮膚炎の治療の基本は、皮膚を清潔に保つことと、
身の回りの環境のホコリやダニを減らすことです。
しかし、それだけでかゆみがよくならないことが多く、
ぬり薬や飲み薬が必要となります。

飲み薬で最初に試すのは、抗ヒスタミン剤のぺリアクチンが良いでしょう。
この薬はかゆみを押さえます。眠くなるのが副作用ですので、朝内服するのには適しませんが、
夜内服すると、かゆみで眠れないお子さんにはちょうど良いでしょう。

ぬり薬では、ステロイド剤が有効ですが、この薬を上手に使うには、
なるべく弱めのものを薄めにぬり、良くなれば早めに中止することです。
ステロイド剤の副作用を恐れるあまり、どんどん症状が悪化してしまい、
結局、強いステロイドを長期間使うという状態に陥らないよう注意が必要です。




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