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(1)亜鉛が欠乏すると身長増加は鈍ります
亜鉛がまったく含まれない食餌で育てられたネズミはからだが小さく寿命も短いそうです。
また、ある国で徴兵検査の際に、身長が高い人と低い人で体内の亜鉛の量を調べてみた結果、
身長の高い人の方が亜鉛の量が多いことがわかりました。
亜鉛は、ホルモンなどの原料になる蛋白質や遺伝子をつくる酵素に含まれています。
また、骨の成長に直接関与しています。
(2)亜鉛が不足すると味覚にも障害が起こります
日大医学部の富田寛教授は、最近、亜鉛欠乏による味覚障害が増えていると報告されています。
亜鉛が欠乏すると食品の味がわからなくなり、それが食欲減退の原因にもなります。
(3)亜鉛は1日15mg必要です
亜鉛の1日必要量は米国では15mgと設定されています。
成人ではこれを下回っても直ちにからだが変調を来すことはないでしょう。
しかし、発育ざかりのこどもでは、これを下回らないほうがよいでしょう。
日本人の食事から摂取される亜鉛は平均で9mg程度ですから、15mgとるには工夫が必要ですし、
またせっかく摂取した亜鉛も食品添加物の影響で体外にでてしまうこともあり注意が必要です。