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(1)戦後、日本人の平均身長が伸びたのはタンパク質のおかげ
食事は、各種の栄養素をバランスよく食べることが大切ですが、
特に大切なのがタンパク質です。
タンパク質は英語ではプロテインといいますが、これはギリシャ語で“最も重要”を意味します。
タンパク質は骨や筋肉などの材料になります。
また、タンパク質には成長ホルモンの分泌を促す作用もあります。
戦後の日本人の平均身長は、タンパク質の摂取の増加に比例して伸びてきました。
(2)豊かさの中の“ひずみ”
わが国の国民の栄養状態は国全体で見ると極めて高い水準になっています。
しかし、個人個人のレベルで見ると非常に栄養の偏った食生活をしているケースが見られます。
特に、最近のこども達の食生活には、いろいろと問題があります。
次の表は厚生省研究班が報告した学童・思春期の食事の問題点です。
10の項目があげられていますが1、2、3、4および6は特に身長増加を妨げる因子となります。
特に、インスタント食品やスナック菓子の取りすぎには注意しましょう。
学童・思春期の食事の問題点 (厚生省研究班の調査)
1.朝食の取り方が少ない 2.間食が多く夜食が多い 3.糖分・脂肪が多い
4.インスタント食品、スナック食品が多い 5.食物繊維不足 6.カルシウム不足
7.ビタミンB2不足 8.肉類が多く魚が不足 9.食塩が多い 10.偏食が多い