夜尿を治して身長が良く伸び出した例

実例1 (Y.M君 10才):多尿型(方法5で述べます)、毎晩、夜尿あり

5年生になり、5日間の林間学校があるので、その間だけでも夜尿をとめてほしいと、
母子とも悲愴な顔で来院。身長はクラスで一番小さいとのこと。
水分制限だけでは改善しないため、抗利尿ホルモンで治療しました。
夜尿は、治療開始直後からまったくなくなりました。
林間学校後も8か月治療を継続したが、その後は、薬なしでも良くなりました。
身長増加は、4.1cm/年⇒6.6cm/年と著明に改善しました。
抗利尿ホルモンには、成長ホルモンの分泌を促す作用もありますが、
夜尿に邪魔されることなく、 熟睡できるようになったのが、良かったのでしょう。

実例2 (S.Kさん 8才):膀胱型(方法5で述べます)、2〜3回/週、夜尿あり

学校で時々おもらしがあるため、養護教諭の先生に紹介されて来院。
週に2〜3回夜尿があるため、同居の祖母が夜中に2回、自分がトイレに行くついでに起こしていました。
排尿抑制訓練(方法5で述べます)を行い、夜中に起こすのはやめてもらいました。
昼間のおもらしは、すぐに治り、夜尿は半年で消失。
身長増加は、5.1cm/年⇒6.0cm/年に改善した。
夜中に老人が、排尿に起きるのはやむをえないが、
子どもを起こすと、成長ホルモン分泌が分断されてしまいます。
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